僕は君が好き…。


君は僕が好き…?

僕は君に一生分の愛を託すことができる。


君は僕にそれができる…?


もし…それが可能なら……それ以外のものはもう何も…何も、必要ない…。



Summer Vacation ―永遠の夏―【1】




11年もずっと片想いなんて、我ながら凄いと思う。
でも…今手に入れようとしてるんだ…君を。




「ねぇ、英二、ずっとずーっと好きだったんだよ。
幼稚園に入園してから、ずっと…ずっと。
男を好きになるなんてどうかしてるって思うかもしれないけど、好きな気持ちに男も女もないもの。」

君にキスして、君の髪を撫でて、君を床に寝かして…それから君の手首を押さえた…

頭でそれを整理しないと、自分でも何をしてるか、分からない……。


君を目前にして…手が震えてる……。

「ふ…不二…」

どうして…?どうして君はそんなにも怯えきった瞳をしてるの?
僕は本気で君が好きなんだ…こうでもしなきゃ、君は僕の気持ちに応えてはくれないだろう?


「やだよ…やめて……っ不二!!」
「やめないよ、英二が僕を好きになってくれるまで…英二が僕に心も体も許してくれるまで…。」
「っや!やだ!!そんなことしたって…嫌いになっちゃうだけだよぉっ!!
今までの不二が…っう…好きだったのに……!!!」




あ…泣かないで……。
好きな人の涙は…見たくないから…。


「ごめんね…英二…泣かないで……。」




バカだって分かってる…でも止められないかも…しれない…今は……………



「でも英二……今までの好きじゃ…僕物足りないんだ…」






ごめんね、英二…傷つけるつもりはないんだ…でも―――――。











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■□言い訳□■
はい、何だか突発的に書いてしまったものです。
何だか続く模様。(笑
あぁぁ、石投げないで下さいぃ!!ひぃぃ…!!
とりあえず、不二菊ですね、不二菊。
強姦未遂ものです。
えーっと…【2】【3】と書きあがってて、完結もしているのですが、
今一発にUPしてしまうと、あとでUPするものがないときに困りそうなので…(コラァ!!
本当にすみません。はい。すぐUPするだろうと思いますので!!


03.8.18UP


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